台風シーズン前に要チェック!静岡のエアコン室外機の対策方法
台風の接近が予想される季節になると、多くの方がエアコンの安全性について心配されます。静岡県では毎年のように台風被害が発生しており、特にエアコンの室外機は強風や浸水の影響を受けやすい設備です。台風への備えを怠ると、高額な修理費用や長期間の使用停止につながる可能性があります。
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静岡県静岡市駿河区に拠点を構える有限会社中西設備では、40年以上にわたり静岡県内全域で空調設備工事を手がけております。毎年台風シーズンになると、室外機の被害に関するご相談が急増します。適切な事前対策により、大切なエアコンを台風から守る方法をご紹介いたします。
台風がエアコン室外機に与える3つのリスク

台風接近時にエアコンの室外機が受ける被害は、主に3つのパターンに分類されます。これらのリスクを理解することで、適切な対策を講じることが可能になります。
強風による転倒・移動リスク
室外機は重量が20~50kg程度ありますが、台風の強風には想像以上に弱い構造です。風速30mを超える暴風になると、室外機が転倒したり位置がずれたりする被害が多発します。2025年9月に静岡県を襲った台風15号では、県内で645棟の建物被害が発生し、多くの室外機も影響を受けました。
室外機が転倒すると、冷媒配管に亀裂や穴が生じて冷媒ガスが漏洩する危険性があります。冷媒ガスは極低温で噴出するため、直接触れると凍傷を負う恐れがあり、安全上大変危険です。
大雨による浸水・漏電リスク
台風に伴う大雨により室外機が浸水すると、電気系統に深刻な影響を与えます。室外機は雨に濡れることを前提に設計されていますが、水没レベルの浸水には対応できません。内部に水が侵入すると、漏電や発火の原因となる可能性があります。
特に注意すべきは、台風時にエアコンを稼働していてブレーカーが落ちる現象です。これは室外機の漏電を示すサインの可能性が高く、直ちに使用を中止する必要があります。
飛来物による破損リスク
台風時には様々な物が強風で飛ばされ、室外機に衝突する可能性があります。木の枝、看板、屋根瓦などが飛来して、室外機のカバーやファンを破損させるケースが頻発します。また、細かいゴミや葉っぱが室外機内部に入り込み、ファンの動作を妨げることもあります。
台風接近前に実施すべき準備対策
台風の接近が予想される場合、事前の準備が被害を最小限に抑える鍵となります。静岡県では台風シーズンの6月から10月にかけて、特に注意深い対策が必要です。
固定・転倒防止対策
室外機の固定は台風対策の基本中の基本です。設置台をプラスチック製からコンクリート製に変更することで、安定性が大幅に向上します。また、転倒防止金具や防振マットの設置により、強風への抵抗力を高めることができます。
室外機の設置位置も重要な要素です。可能であれば、建物の風下側や風の影響を受けにくい場所への移設を検討しましょう。特に室外機の正面や背面は風を受けやすいため、側面が風向きに対して平行になるよう配置することが理想的です。
室外機を移動させる場合は、必ず専門業者に依頼してください。冷媒配管の取り扱いには専門知識が必要で、素人作業は冷媒ガス漏洩の危険を伴います。
浸水対策と電源管理
浸水対策として、室外機の周囲に土嚢や水嚢を配置することが効果的です。また、室外機を高台に設置し直すことで、地面からの浸水リスクを軽減できます。排水溝の清掃も忘れずに行い、雨水が溜まりにくい環境を整えましょう。
電源管理については、台風接近時にはエアコンの使用を控え、ブレーカーを落とすことを強く推奨します。風速30mを超える暴風では、室外機のファンが逆回転してモーターに深刻な損傷を与える可能性があります。
カバー設置と飛来物対策
室外機専用カバーやブルーシートで本体を覆うことで、飛来物による破損や雨水の侵入を防げます。ただし、カバーを設置している間はエアコンの使用は絶対に避けてください。熱の放出ができず、故障の原因となります。
室外機周辺の整理整頓も重要です。植木鉢、物干し竿、自転車など、風で飛ばされる可能性のある物は事前に屋内に収納するか、しっかりと固定しましょう。
事前準備チェックリスト
固定対策:転倒防止金具の確認
電源管理:ブレーカーの位置確認
カバー準備:防水カバーの用意
周辺整理:飛来物となる物の撤去
台風接近時の行動
24時間前:カバー設置、電源OFF
12時間前:最終点検実施
通過中:室外機に近づかない
通過後:安全確認後に点検
台風通過後の点検と対処法
台風が通過した後の点検は、エアコンの安全な使用再開に欠かせません。静岡県内でも台風後には多くの室外機トラブルが報告されており、適切な点検手順を踏むことが重要です。
安全点検のポイント
まず、室外機の外観を目視で確認します。位置のずれ、転倒、カバーの破損がないかをチェックしましょう。次に、吹出口と吸入口にゴミや葉っぱなどの異物が詰まっていないか確認します。ドレンホースの状態も重要で、詰まりや逆流の痕跡がないか点検が必要です。
電源系統の確認では、まず室内機から電源を入れ、正常に動作するかテストします。異音や振動、冷暖房効果の低下がある場合は、専門業者による点検が必要です。
被害発見時の対応手順
室外機に被害を発見した場合、絶対に自分で修復しようとしてはいけません。転倒した室外機を起こしたり、位置を戻したりする作業は、冷媒ガス漏洩や感電の危険を伴います。
まず、エアコンの電源を完全に切り、ブレーカーも落とします。その後、空調設備の専門業者に連絡し、点検と修理を依頼しましょう。被害の程度によっては、火災保険の適用を受けられる場合もあります。
安全で確実な台風対策で大切なエアコンを守りましょう
台風によるエアコン室外機の被害は、適切な事前対策により大幅に軽減できます。静岡県のような台風常襲地域では、特に入念な準備が必要です。固定対策、浸水対策、飛来物対策の3つの柱をしっかりと実施し、台風接近時にはエアコンの使用を控えることが重要です。
被害を発見した場合は、安全を最優先に専門業者への相談を行いましょう。有限会社中西設備では、台風対策から緊急時の修理まで、お客様のエアコンを総合的にサポートいたします。事前の対策相談から台風後の点検まで、お気軽にご相談ください。
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